住宅における一次エネルギー消費量は、暖房・冷房・照明・換気・給湯といった主要な5つの要素と密接に関係しています。
その中でも給湯設備は、お風呂やキッチンなどで使われる、毎日の暮らしに欠かせない設備です。
お湯をつくるには多くのエネルギーを使うため、省エネ住宅では給湯設備の性能も重視されています。今回は、給湯設備における省エネルギー化のポイントについてご紹介します。
現在の住宅では、省エネ性能の高い「高効率給湯器」が多く取り入れられています。従来の設備に比べ、使用するエネルギーを抑えながらお湯をつくることができます。
給湯器による消費エネルギーは、住宅全体の中でも大きな割合を占めると言われています。
そのため、省エネ性能の高い給湯設備を取り入れることで、日々の光熱費削減にもつながります。使用状況によって異なりますが、高効率給湯器に切り替えることで、年間の光熱費を抑えられるケースもあります。
特に注目されているのが、空気中の熱を利用して効率よくお湯をつくる「エコキュート」です。
エコキュートは、ヒートポンプ技術を活用することで、少ない電力で効率よくお湯をつくることができます。また、給湯設備には「年間給湯保温効率」や「年間給湯効率」といった基準があり、省エネ基準では3.3以上(1・2・3地域では2.7以上)など、高い省エネ性能が求められています。

さらに、節湯水栓や節水シャワーを採用することで、使用するお湯の量を減らし、省エネにつながります。

太陽光発電や蓄電池と組み合わせることで、昼間に発電した電気を活用し、効率よく給湯することも可能です。

毎日使う設備だからこそ、給湯設備の性能を見直すことで、快適な暮らしと省エネ性能向上の両立にもつながります。
今後も、快適で環境に配慮した住まいづくりについて発信していきます。
staff by YK

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